北朝鮮の核実験による北海道への放射性物質の降下に関する質問主意書

提出議員 : 逢坂 誠二

北朝鮮の核実験による影響についていくつかの恐れが指摘されている。 追加の核実験を万塔山で行い山が崩壊した場合、北海道に放射性物質が広がる恐れもある。政府はこの事についてどの様に対策を講じていくのだろうか。 韓国の気象庁や研究機関は放射性物質の漏出や北海道への降下の可能性を指摘した。この事を政府…

北朝鮮の核実験による影響についていくつかの恐れが指摘されている。 追加の核実験を万塔山で行い山が崩壊した場合、北海道に放射性物質が広がる恐れもある。政府はこの事についてどの様に対策を講じていくのだろうか。

  • 韓国の気象庁や研究機関は放射性物質の漏出や北海道への降下の可能性を指摘した。この事を政府は把握しているのか。

  • ソウル大の徐鈞烈教授(原子核工学)は山が崩壊した場合偏西風に乗って放射性物質が北海道からアラスカにいく、と指摘した。北海道在住者への健康被害について政府はどのように想定しているのか。

  • 放射性物質の外部漏出の可能性を踏まえて、健康被害が生じるであろう北海道在住者に対して何らかの対策を講じる用意があるのか。

  • 核実験による放射性物質の漏出の報道があったことは承知している。

  • 核実験場の崩壊による北海道への放射性物質の飛来については、指摘の詳細が明らかではなく、我が国への影響について述べる事は差し控えたい。

  • 全国のモニタリングポストにて放射線の測定を行っている。現時点で特異な計測結果は報告されていないが、引き続きモニタリングを続け、結果を観察していく。

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 詳細情報

質問主意書名 :北朝鮮の核実験による北海道への放射性物質の降下に関する質問主意書 
提出先 :衆議院
提出国会回次 :195
提出番号 :13
提出日 :2017年11月6日
転送日 :2017年11月8日
答弁書受領日 :2017年11月14日

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