北朝鮮が核や弾道ミサイル開発に対して大幅な譲歩の姿勢を示し、トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長との会談実現がが現実味を帯びてきた。会談の実現により北朝鮮情勢が大きく好転し、日本にとって北朝鮮の脅威がなくなった場合、北朝鮮からの弾道ミサイル攻撃を防御するために導入を決めたイージス・アショアを配備…
北朝鮮が核や弾道ミサイル開発に対して大幅な譲歩の姿勢を示し、トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長との会談実現がが現実味を帯びてきた。会談の実現により北朝鮮情勢が大きく好転し、日本にとって北朝鮮の脅威がなくなった場合、北朝鮮からの弾道ミサイル攻撃を防御するために導入を決めたイージス・アショアを配備する根拠がなくなるのではないか。政府は導入を見直すべきではないだろうか。
北朝鮮の脅威が米朝首脳会談の結果を受けてなくなった場合、イージス・アショアの導入計画を見直すことはあるのか。
イージス・アショアの購入契約は、状況に応じて取りやめることが可能になっているのか。
「お尋ねについては、仮定の質問であり、お答えすることは差し控えたいが※」、弾道ミサイルの防衛能力については、常時かつ持続的な防護が必要であり、抜本的な向上が求められる。したがって、政府としては陸上配備型イージスシステムの導入は引き続き取り組んでいく。
陸上配備型イージスシステムの導入に関する契約はまだ締結されていない。
※ 原文を一部加工し引用しました。
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質問主意書名 : | 米朝首脳会談とイージス・アショア導入との関係に関する質問主意書 |
提出先 : | 衆議院 |
提出国会回次 : | 196 |
提出番号 : | 144 |
提出日 : | 2018年3月13日 |
転送日 : | 2018年3月19日 |
答弁書受領日 : | 2018年3月23日 |