漫画や雑誌等の海賊版サイトの問題が深刻化している。特にサーバーが国交のない国にある場合、著作権法の保護が及ばないとの見解もあり、実際にIPアドレスやドメイン名に北朝鮮を示すコードが出てくるケースも報告されている。このような中で政府はどのように著作権者の権利やアクセスした人の個人情報を保護していくの…
漫画や雑誌等の海賊版サイトの問題が深刻化している。特にサーバーが国交のない国にある場合、著作権法の保護が及ばないとの見解もあり、実際にIPアドレスやドメイン名に北朝鮮を示すコードが出てくるケースも報告されている。このような中で政府はどのように著作権者の権利やアクセスした人の個人情報を保護していくのだろうか。
海賊版サイトについては同様な事件が多発しているが、これまでの被害総額はいくらなのか。
政府は著作権者保護のためにどのような対策を行っていくのか。
当該海賊版サイトおよび運営者と北朝鮮はどのような関係なのか。当該海賊版サイトと北朝鮮との間に何らかの関係があった場合、当該海賊版サイトにアクセスした者の個人情報は保護の対象となるのか。
「御指摘の “同様な事件” の意味するところが明らかでなく※」、これまでの被害総額について回答は困難である。
政府は海賊版対策として、著作権を侵害しているコンテンツ(以下、侵害コンテンツ)が掲載されているウェブサイト(以下、侵害サイト)への広告出稿抑止に向けた周知を実施している。今後は消費者を侵害コンテンツに誘導するリンク等を集めた「リーチサイト」や、消費者の侵害サイトへのアクセスを強制的に遮断する「サイトブロッキング」について検討を行うなど、関係府省で連携してあらゆる対策を検討していく。
「御指摘の “当該海賊版サイト” の具体的に意味するところが明らかでないため※」、回答は困難である。
※ 原文を一部加工し引用しました。
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質問主意書名 : | 漫画などを著作権者に許可を得ず公開する海賊版サイトに関する質問主意書 |
提出先 : | 衆議院 |
提出国会回次 : | 196 |
提出番号 : | 176 |
提出日 : | 2018年3月20日 |
転送日 : | 2018年3月26日 |
答弁書受領日 : | 2018年3月30日 |