透析患者等の通院に対する支援に関する質問主意書

提出議員 : 松田 功

透析患者は週3回の通院が必要で、通院が大きな負担となっている。そのため地方自治体のコミュニティー・バスや病院の送迎バスが果たす役割は大きい。一方コミュニティー・バスや高齢者のタクシー利用には国の補助があるが、通院ための移動への補助はない。政府は通院に着目した補助の導入を積極的に進めるべきではないだ…

透析患者は週3回の通院が必要で、通院が大きな負担となっている。そのため地方自治体のコミュニティー・バスや病院の送迎バスが果たす役割は大きい。一方コミュニティー・バスや高齢者のタクシー利用には国の補助があるが、通院ための移動への補助はない。政府は通院に着目した補助の導入を積極的に進めるべきではないだろうか。

  • 地方自治体が病院の送迎バスを補助する場合や、通院のための交通機関としてのバス等を運行する場合に、国が自治体を補助する仕組みの導入を政府は前向きに検討するべきではないか。

  • 地方自治体が透析患者等に対して通院目的でのタクシー利用に対して補助を行う際には、国が自治体を補助する仕組みの導入を政府は前向きに検討するべきではないか。

  • 透析患者が利用できる地域の移動手段の確保については、地域の実情に応じて地方公共団体が中心となって様々な事業が行われている。

  • 政府は現時点では、地方自治体が下記取組を行った場合に国が補助を行うことは考えていない。

  • 病院の送迎バスに対する補助

  • 通院のための交通手段としてのバス等の運行

  • 通院のためのタクシー利用に対する補助

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 詳細情報

質問主意書名 :透析患者等の通院に対する支援に関する質問主意書 
提出先 :衆議院
提出国会回次 :196
提出番号 :437
提出日 :2018年7月12日
転送日 :2018年7月18日
答弁書受領日 :2018年7月24日

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