常時同時配信によって、テレビを持たない人までNHK受信料を負担する可能性 NHK放送の受信を目的としないパソコンやタブレット類が、NHKとの放送受信契約の対象と解釈されかねない事態が迫っている。 高市総務大臣は、NHKによるテレビ番組を放送と同時にインターネットで配信する「常時同時配信」を柱とする…
NHK放送の受信を目的としないパソコンやタブレット類が、NHKとの放送受信契約の対象と解釈されかねない事態が迫っている。
高市総務大臣は、NHKによるテレビ番組を放送と同時にインターネットで配信する「常時同時配信」を柱とする、NHKのネット業務の実施基準案を認可する方針を示した。 これにより2020年3月から常時同時配信の試行が、4月からは本格サービスが実施される予定となった。
NHKの放送を受信できる受信設備を設置した者はNHKとの受信契約締結義務があるが(放送法64条)、今後はテレビに加えパソコンやタブレット類も受信契約の対象となりかねない。
個人はもちろん、法人に想定外の出費が発生し、景気の減速局面において大きな混乱を招きかねない由々しき問題である。
@westman
2020/06/04
国民・視聴者から十分な理解が得られなくても、契約対象にするような気がしてしまいますね。
@kimuu
2020/06/03
今現在はパソコンやスマホを持っていてもNHK受信料を支払う義務はないけれど、この先はわからないって回答ですよね。見たくもないのに無理やり徴収されるなんてたまりません。
質問主意書名 : | NHKのテレビ番組とインターネット配信による「常時同時配信」の実施において、パソコンやワンセグ機能のないスマートフォン所持の場合の受信契約の義務に関する質問主意書 |
提出先 : | 参議院 |
提出国会回次 : | 201 |
提出番号 : | 13 |
提出日 : | 2020年1月20日 |
転送日 : | 2020年1月27日 |
答弁書受領日 : | 2020年1月31日 |