米韓合同演習の実施に関わる安倍総理の発言に関する質問主意書

出典:米海軍HP

提出議員 : 逢坂 誠二

米韓合同演習を平昌オリンピック後に延期するとした、2018年1月4日に行われたトランプ米大統領と文在寅大統領との電話会談に関する安倍晋三内閣総理大臣の発言が、韓国から内政干渉との反発を受けたとの報道があった。国際社会で連携して北朝鮮に圧力をかけたい安倍総理の意向について、韓国側とどのようなやり取り…

米韓合同演習を平昌オリンピック後に延期するとした、2018年1月4日に行われたトランプ米大統領と文在寅大統領との電話会談に関する安倍晋三内閣総理大臣の発言が、韓国から内政干渉との反発を受けたとの報道があった。国際社会で連携して北朝鮮に圧力をかけたい安倍総理の意向について、韓国側とどのようなやり取りがあったのだろうか。

  • 韓国大統領高官により、安倍総理が文在寅大統領に米韓合同演習の予定通りの実施を促したことが明らかになった。これは事実なのか。

  • 日本政府が過去に他国の軍事演習についてその主催国首脳に働きかけた事例はあるのか。

  • 安倍総理が首脳間のやり取りについて安全保障に係ることからその内容を明らかにしない、としているにも関わらず、韓国大統領高官は日韓首脳会談の内容を漏らしている。これは安倍総理の会談での発言に対する抗議の表れであり、安倍総理の一方的な思い込みにより、安倍総理と韓国政府との緊密な連携は損なわれているのではないか。

  • 韓国政府とのやり取りについてその詳細を明らかにすることは差し控える。

  • 「お尋ねについて網羅的に把握することは難しく※」、また外交上の個別のやり取りについては回答を差し控える。

  • 「お尋ねの意味することろが必ずしも明らかではないが※」、2018年2月9日に行われた日韓首脳会談では、日米韓で連携して北朝鮮に対して圧力を最大限高めていくことで一致している。

※ 原文を一部加工して引用しました。

まだコメントが投稿されていません。

 詳細情報

質問主意書名 :米韓合同演習の実施に関わる安倍総理の発言に関する質問主意書 
提出先 :衆議院
提出国会回次 :196
提出番号 :73
提出日 :2018年2月13日
転送日 :2018年2月19日
答弁書受領日 :2018年2月23日

 関連するイシュー・タグ・コンテンツ