河野外務大臣は2018年1月22日の外交演説にて日本の立場の中立性や中東に影響力のある米国との強固な同盟国であるという強みを活かしながら中東への政治的関与を強化していく旨の発言を行った。しかしその強固な同盟国である米国のトランプ大統領はエルサレムをイスラエルの首都とする旨を宣言し、イスラエル・パレ…
河野外務大臣は2018年1月22日の外交演説にて日本の立場の中立性や中東に影響力のある米国との強固な同盟国であるという強みを活かしながら中東への政治的関与を強化していく旨の発言を行った。しかしその強固な同盟国である米国のトランプ大統領はエルサレムをイスラエルの首都とする旨を宣言し、イスラエル・パレスチナ間の和平交渉のみならず中東の平和にも大きな影を落としている。
政府はイスラエルと将来のパレスチナ独立国家が共存する二国家解決を支持している。本問題は今までの国連安保理決議および当事者間の合意に基づいた、当事者の交渉によって解決されるべきである。
トランプ米大統領が本問題の解決への強いコミットメントと二国家解決への支持を表明したことを政府は評価している。また、同大統領がエルサレムにおける主権の境界線を含む両者の地位は当事者の交渉に従うべきと明確に認めたことの重要性に留意している。
本件発表により、中東和平問題および中東全体の情勢が悪化しかねず、本件の動向については大きな関心をもって注視していく。
@spriggan
2018/02/23
↓確かに
@zodiac
2018/02/14
•質問者の”日本はまずトランプ大統領に翻意を促し、宣言の撤回を積極的に求めていくべきではないか。”との質問に対する答弁がなされてはいないのではないでしょうか?
質問主意書名 : | 河野外相の中東諸国への政治的関与を強化するとした外交演説に関する質問主意書 |
提出先 : | 衆議院 |
提出国会回次 : | 196 |
提出番号 : | 18 |
提出日 : | 2018年1月24日 |
転送日 : | 2018年1月29日 |
答弁書受領日 : | 2018年2月2日 |