「ジェントリフィケーション」への対策と老朽化した集合住宅からの高齢者の立ち退き問題に関する質問主意書

提出議員 : 山本太郎

比較的低所者の居住地域が再開発等により地価が高騰化し、元々の居住者が同地域にとどまれなくなる問題「ジェントリフィケーション」が近年指摘されている。また、老朽化した集合住宅の取り壊しに伴い、同住宅からの立ち退きを迫られる貧困層の高齢者が、新たな転居先を得られない問題もＮＨＫの番組「クローズアップ現代…

比較的低所者の居住地域が再開発等により地価が高騰化し、元々の居住者が同地域にとどまれなくなる問題「ジェントリフィケーション」が近年指摘されている。また、老朽化した集合住宅の取り壊しに伴い、同住宅からの立ち退きを迫られる貧困層の高齢者が、新たな転居先を得られない問題もＮＨＫの番組「クローズアップ現代＋」が報道するなど、顕在化してきている。それらの住宅問題について政府はどの様に考えているのだろうか。

政府は「ジェントリフィケーション」をどう認識し、具体的にどの様な対策が必要だと考えているのか。
政府は都市再開発政策や老朽化等による建物の取り壊しによって生じる貧困層の高齢者の立ち退き問題についてどのように考えているのか。
貧困層の立ち退き問題は政府のいう「国難」に含まれるのか。

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「お尋ねの趣旨が明らかでないため※」、回答することは困難である。
政府にとって低所得者・高齢者等の住宅の安定確保は重要な課題である。政府は今後も公営住宅の供給や民間の空き家の活用等で居住の安定供給に取り組んでいく。

※ 原文を一部加工し引用しました。

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詳細情報

質問主意書名 :	「ジェントリフィケーション」への対策と老朽化した集合住宅からの高齢者の立ち退き問題に関する質問主意書
提出先 :	参議院
提出国会回次 :	196
提出番号 :	9
提出日 :	2018年2月5日
転送日 :	2018年2月7日
答弁書受領日 :	2018年2月13日