2018年1月22日、内閣官房・消防庁・東京都および文京区の合同で都内で初めて「弾道ミサイルを想定した住民避難訓練」が実施された。訓練は警察官の指示で訓練の参加者が建物の地下広場に集まり、頭を抱えてしゃがみ込むという内容だった。過去の空襲被害の状況をみても、シェルターでもない建物内でしゃがみ込むこ…
2018年1月22日、内閣官房・消防庁・東京都および文京区の合同で都内で初めて「弾道ミサイルを想定した住民避難訓練」が実施された。訓練は警察官の指示で訓練の参加者が建物の地下広場に集まり、頭を抱えてしゃがみ込むという内容だった。過去の空襲被害の状況をみても、シェルターでもない建物内でしゃがみ込むことではミサイルの被害を防ぐことはできないのではないか。
この訓練はどういう事態を想定して行われたのか。ミサイルの着弾想定地点、そこから訓練実施場所までの距離、および被害想定はどう定めたのか。
このような訓練を行う意味はあるのか。政府は建物内でしゃがむことで弾道ミサイルからの被害を防ぐことができると考えているのか。
避難訓練は弾道ミサイルが関東地方上空を太平洋側に通過した想定で行った。着弾想定地点、および訓練場所までの距離や被害想定は定めなかった。
建物内でしゃがんで頭を抱える事により、弾道ミサイル着弾時の暴風や破片等による被害の軽減に役立つと考えている。
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質問主意書名 : | 都内で初めて実施されたミサイル避難訓練に関する質問主意書 |
提出先 : | 衆議院 |
提出国会回次 : | 196 |
提出番号 : | 32 |
提出日 : | 2018年1月26日 |
転送日 : | 2018年1月31日 |
答弁書受領日 : | 2018年2月6日 |