東日本大震災により避難した子供たちの健康調査に関する質問主意書

提出議員 : 國重徹

チェルノブイリ原発事故以降、欧州では小児の甲状腺ガンの報告が多発し、欧州委員会は健康被害や低線量被爆の影響を把握するための研究を続けている。チェルノブイリ事故の経過報告によると甲状腺ガンの発症は７年目がピークとされている。東日本大震災後７年が経過し、被災した人々に対する適切な医療体制を整えること…

チェルノブイリ原発事故以降、欧州では小児の甲状腺ガンの報告が多発し、欧州委員会は健康被害や低線量被爆の影響を把握するための研究を続けている。チェルノブイリ事故の経過報告によると甲状腺ガンの発症は７年目がピークとされている。東日本大震災後７年が経過し、被災した人々に対する適切な医療体制を整えることが急務である中、政府はどのような健康対策を行っているのだろうか。

避難した子供たちに対して健康診断はどのように行われているのか。
甲状腺ガンはどのような検査を通じて診断されるのか。

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福島県は県民健康調査にて甲状腺検査（東電原発事故発生時に１８歳以下の住民等が対象）と健康診査（２０１１年に警戒区域に指定された市町村の住民等が対象）を実施している。
甲状腺検査では超音波画像診断装置による検査を行い、さらに検査が必要な者には二次検査にて詳細な超音波検査、血液検査、如検査等を実施している。

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@restog

2020/12/04

健康診断をしっかりと行っていくことは、原発事故を発生させた政府の責任だ。移住者全員を把握するのは時間がかかると思うが、年月とともにうやむやにするのだけは避けてほしい。

詳細情報

質問主意書名 :	東日本大震災により避難した子供たちの健康調査に関する質問主意書
提出先 :	衆議院
提出国会回次 :	196
提出番号 :	170
提出日 :	2018年3月20日
転送日 :	2018年3月26日
答弁書受領日 :	2018年3月30日