ストックホルム合意における遺骨及び墓地、残留日本人に関する質問主意書

提出議員 : 有田 芳生

ストックホルム合意のうち、「1945年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺骨及び墓地、残留日本人」について、日本政府はどの様な調査を行ったのだろうか。 「1945年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺骨及び墓地、残留日本人」は終戦以降どの府省庁のどの部署が担当してきたのか。 日本政府は北朝…

ストックホルム合意のうち、「1945年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺骨及び墓地、残留日本人」について、日本政府はどの様な調査を行ったのだろうか。

  • 「1945年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺骨及び墓地、残留日本人」は終戦以降どの府省庁のどの部署が担当してきたのか。

  • 日本政府は北朝鮮域内からの日本人引き上げ者に資料提出を求めるなど、何らかの調査を行ったのか。政府が現在把握している情報や資料名、実地調査の有無と実績について明らかにしてほしい。

  • ストックホルム合意以降、北朝鮮から新たな回答はあったのか。また政府は「1945年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人」や「残留日本人」のうち死亡した者の遺族や関係者に、どのように情報提供を行うべきだと考えているのか。

  • 当該人権問題の解決については、外務省、厚生労働省を中心に様々な府省庁の機関が連携の上で担当してきており、日本字に関する全ての問題の解決に全力を尽くしている。

  • 「1945年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺骨及び墓地、残留日本人」につていは、情報取集を行うとともに日朝政府間協議で本件を取り上げるなどの取り組みを行っている。これ以上は今後の対応に支障をきたすので回答を差し控える。

  • 「ストックホルム合意」以降、北朝鮮からの調査結果の通報はない。また「 “1945年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人” や “残留日本人” のうち死亡した者の遺族、関係者の範囲が明確でなく※」、回答は困難である。

※ 原文を一部加工し引用しました。

まだコメントが投稿されていません。

 詳細情報

質問主意書名 :ストックホルム合意における遺骨及び墓地、残留日本人に関する質問主意書 
提出先 :参議院
提出国会回次 :195
提出番号 :3
提出日 :2017年11月1日
転送日 :2017年11月6日
答弁書受領日 :2017年11月10日

 関連するイシュー・タグ・コンテンツ