ETC2.0搭載車を対象として、高速道路外の道の駅等への一時退出を可能にする社会実験が行われ、一定の効果が得られている。一方で、認識不足から従来のETC搭載車が一時退出したことで料金精算が行われ、道の駅の管理者にクレームが寄せられるという現状もある。 ETC2.0の普及状況はどうなっているのか…
ETC2.0搭載車を対象として、高速道路外の道の駅等への一時退出を可能にする社会実験が行われ、一定の効果が得られている。一方で、認識不足から従来のETC搭載車が一時退出したことで料金精算が行われ、道の駅の管理者にクレームが寄せられるという現状もある。
ETC2.0の普及状況はどうなっているのか。また社会実験はいつまで行われるのか。
ETC2.0普及のために、補助金および助成金等を検討したり、官民で取り組みを行うことは可能なのか。
ETC2.0搭載車は高速道路からの一時退出が無料な旨の案内が、時速100キロ近い高速走行時でも視認できるように、掲示方法を検討するべきではないか。
ETC2.0が利用可能な車載器のセットアップ件数は2018年2月28日時点で約250万件である。また国土交通省は以下の通り社会実験を開始したが、終了時期については未定である。
東日本高速道路(株):2017年5月27日
中日本高速道路(株):2017年6月24日
西日本高速道路(株):2017年7月15日
「お尋ねの “補助金および助成金など” の意味するところが必ずしも明らかではなく※」、回答が困難であるが、国土交通省は各高速道路(株)と連携してETC2.0の普及促進に取り組んでいる。
国土交通省と東日本高速道路(株)、中日本高速道路(株)および西日本高速道路(株)は、高速道路法に基づき視認しやすい案内標識等を設置し、同省HP等で周知を図っている。
※ 原文を一部加工し引用しました。
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質問主意書名 : | ETC2.0搭載車を限定とした高速道路一時退出実験に関する質問主意書 |
提出先 : | 衆議院 |
提出国会回次 : | 196 |
提出番号 : | 211 |
提出日 : | 2018年4月5日 |
転送日 : | 2018年4月9日 |
答弁書受領日 : | 2018年4月13日 |